SEO対策の一番の難しさは「正解がない」という点。
理由は「検索エンジンが常に進化している」ためです。
「検索エンジンが常に進化している」おかげで昨日まで有効だったSEO対策テクニックが、検索エンジンがシステムを変更した日、突然ダメになってしまう可能性が潜んでいるとも言えます。
実際に過去何度も「1+1=10」くらい効果があったSEO対策テクニックが、ある日「1+1=-15」くらい悪いテクニックになってしまった事がありました。このSEO対策テクニックを使っていたホームページの検索順位はガタ落ちです。
SEO対策の基本は検索エンジンの変化を見逃さない、に尽きます。
しかし他にお仕事をしながら検索エンジンの変化についていくというのは、正直なところ検索エンジンマニアにでもならない限り難しいことだと思います。
C2Dでは、SEO対策以前に基本をおさえたホームページを作り上げることが大切だと考えています。上位表示を目指すためにも、普遍的な基本をおさえた正当派ホームページがSEO対策の前提だと考えます。
また過去の経験から、SEO対策テクニックに頼るホームページは長持ちしない傾向があります。検索エンジンのシステム変更に弱いのです。
ホームページのSEO対策への柔軟な対応力が、ホームページの底力になり、長期的な上位表示維持に役立つものと見ています。
SEO対策は検索結果順位上位表示が狙いなので、検索結果順位を気にすることは大切です。
しかし検索結果でどれだけ上位表示されても、肝心のホームページに魅力がなくては本末転倒です。
SEO対策は、上記の通り地道な作業の繰り返しで根気と体力がいります。
しかしSEO対策にエネルギーを費やしすぎて、肝心なホームページのコンテンツがおろそかになっているケースが見受けられます。これも本末転倒です。
これは根本的に間違っています。SEOは手段の一つであり、絶対的なものではありません。
検索エンジンは日々進化し、現在ではより「ヒューリスティック(人間的)」な方向に進化しています。つまり「人が求める情報を的確に提供する」ようになってきています。
繰り返しになりますが、ホームページのコンテンツを充実させること。これが最大のSEO対策であることに間違いありません。